国際eパケットの送り方
国際eパケットの送り方の前に、
「国際eパケット」とは?
小型配送物 + 書留 = 国際eパケット
小型包装物より若干安く送れるということ、
オンラインでラベルが作成できるという違いがあります。
01 国際郵便マイページサービスにて登録
→ 国際郵便マイページサービス
(日本のサイトなので登録方法は省きます。)
02 国際郵便マイページサービスにログイン
※ メインページ画面右中央付近に「パウチ請求」というリンクから
専用のパウチをあらかじめ請求しておく必要があります。(5~50枚可能)
03 送り状を作成するのリンクから送り先を登録する。
※ 依頼主(自分)の住所は登録し保存しておけますので、
「送り状を作成するのリンク」から自前に登録しておくと後で楽です。
順調に進みましたか?
たぶんですね、
送り先の登録で問題が発生する方がいると思います、
というか筆者は少し悩みました。
この送り先を登録するには州や市などの項目別に記載するようになってます。
ということは、州や市が判別できないとダメなわけです、
これが結構厄介なんですね。
アメリカでいえば、州などは略されている場合が多々あります、
略まですべて覚えている人なんてほとんどいないと思います。
アメリカの州と略称 ← 参考にこちらのリンクを貼っておきます。
英語表記の住所は日本とは逆で、後ろからの記載となります。
(ここを読んでいる方はご存知かとは思いますが・・・)
2)ストリートの名前
3)アパート(Apt)やスイートの番号(Suite)
4)市名
5)州名(通常2文字の略式で書きます)
6)Zip Code(郵便番号で基本5桁、+4桁の合計9桁の場合もあります。)
こんな感じの順番になっているハズです。(あくまでもハズ、書く人によるので)
これを念頭に、わからなければ検索していくしかないんですね。
ちなみにストリート名も以下のように略されてます。
St. Street
Av.(Ave.) Avenue
Bl.(Blvd.) Boulevard
Dr. Drive
Ln. Lane
Pl. Place
Ctr. Center
Ct. Court
ストリート名を略した後に「.」ピリオドを付けるようですが、
付けていない方もいますね。
さて、
これでだいぶ住所の内訳が見えてきたのではないでしょうか?
がんばって登録してください。
できない、面倒、って方はラベル印刷でOKな、
通常の小型包装物+書留で送りましょう、
ちょっと高くなりますが・・・
04 発送種別の選択
発送種別 → 今回は国際eパケットですので、「国際eパケット」にチェック
発送方法 → チェックなし(国際eパケットはAirMailですので選択の必要なし)
05 商品内容の登録です。
「内容品名」と「単価」が必需項目となってます。
06 発送情報登録
・発送予定日 → 選択
・総重量 → 梱包した時の総重量です。
・郵便料金 → 総重量を入力すると自動で計算されます。(局で再計算されます)
・インボイス印刷指定 → 希望を設定する
07 内容品種別などの選択
・内容品種別 → 贈物
(郵便局の方いわく個人で輸出している程度でしたら、あまり気にしなくてもいいとのことです。)
・内容品総額 → 日本円にて記載
・No Commercial Value → チェックを入れる
・危険物についてのご確認 → 確認の上、チェックを入れる
「No Commercial Value」とは、売り物ではありません!という意味のようです、
調べてみてもいまひとつなんですが、商用ではない、贈り物の場合などはチェック。
筆者は贈物で「No Commercial Value」にチェックで送ってます、
心配な方は郵便局へ問い合わせることをおすすめします。
08 登録内容の確認
・確認後 → 「送り状を登録する」をクリック
09 送り状を印刷
1 表紙
2 税関告知書
3 インボイス
4 国際郵便物受領証 (自分控え&郵便局控え)
と4枚印刷されてきました。(インヴォイスなしの方は3枚だと思います)
10 税関告知書に署名
印刷された、税関告知書の右下に差出人の署名を記載します。
11 郵便局へ(もしくは集荷依頼)
出荷する商品と印刷された書類と専用パウチを持って郵便局へ
書類はパウチに入れずにそのまま持っていきます。
お疲れ様でした、これで国際eパケットの終了です。
筆者の感想は・・・「結構めんどいかも」と思いました。
小型包装物の書留で自分でラベル作成した方が、
ぜんぜん楽ですね、住所の項目ごとにコピペするのは手間ですし、
間違いを犯す確立が高くなります。
メリットはちょっと安くなるということ位でしょうか?
ただ、ebayと連携して、送り先のコピペが必要無くなったということも
最近聞きましたので、そうなるのなら楽になりそうですね。
ただ、どうやったら使えるのかが現時点では不明なんです、
わかりましたら、また記事にしますね。
それから、以前はレーザープリンタだけだったと思ったんですが、
いつのまにかインクジェットプリンタにも対応したようです。
ただ、滲んでたりすると受け付けてもらえないかもしれないので、
注意が必要ですね。
画像はわかりずらそうな所のみにしたんですが、
結構長くなってしまいました。汗
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